本国体の総括
少年男子監督 入野貴幸
 はじめに、第67回国民体育大会の出場にあたり、県体育協会、県バスケットボール協会の方々のご支援、隣県である岐阜県での開催ということもあり、平日にも関わらず多くの関係者のご声援に支えられ県勢初の準優勝という快挙を達成できました。この場を借りて、選手、スタッフ一同御礼申し上げます。

 2006年度より一貫指導体制を構築し、強化を重ねて7年目を迎えました。丸山国体委員長のご尽力により、本国体での結果として成果をあげることができました。今後も継続した強化と底辺拡大、育成と発掘が信州バスケの活性化につながると感じました。

 今大会の対戦相手は、常に挑戦する立場でありました。そのためどの試合も各選手が思い切りよくプレーをし、ディフェンスとリバウンドを頑張ったことが決勝進出につながりました。決勝の京都府戦は、前半こそ食らいついたものの、後半は疲れから引き離されての敗戦でした。敗戦はしたものの選手の目標達成への強い意志が、準優勝という輝かしい結果に結びついたと感じています。

 決勝後のミーティングでは、台風接近の中、帽子一つで雨に打たれながら駐車係をされている役員の方々、長期間にわたり心地よく宿泊させていただいただけでなく、決勝戦には仕事を切り上げ応援に駆けつけて下さった旅館の方々、選手のケアにあたって下さったトレーナーの方々、常に見守ってくれている保護者の支えも含め、すべての人に感謝をすることをチームで話しました。多くの人たちの支えがあっての結果でした。本当にありがとうございました。

以上