平成22年度を振り返って
理事長 夏目 敏
 まずは、東北・関東沖・中越(栄村)地震・津波、に被災された方々に対し深く哀悼の意を表したいと思います。
 平成22年度の代議員会も終了し、22年度決算・23年度予算も承認されました。22年度を振り返ってみますと、非常に喜びの多い年であったように感じられます。
 日本協会関係では、日本協会創立80周年を迎え9月に式典・祝賀会が催され、あらためて強い日本を創るべく新たな誓いがなされました。
登録システムもインターネットを使用しての電子化にふみきり、当初は初めての事で心配されておりましたが、大した混乱もなく処理が進められ順調に登録が成されたようです。
 県内関係においては、長野県バスケットボール界の長年の夢でもありました、全国大会での上位入賞、東海大第三高校男子が、沖縄インターハイにおいて強豪が並居る中、全国第3位の成績を残してくれた事。また、その勢いを千葉国体においても第5位入賞する(長野県少年男子が国体において5位入賞は40年ぶり)牽引になってくれた事。北信越国体においても、成年男女子、少年女子も、もう一歩のところまで頑張ってくれました。
 今年度の北信越国体は、地元長野市(ホワイトリング)開催になります。選手も皆さんの応援がパワーになります。選手の背中を皆さんの応援で押そうではありませんか。多くの方の応援を期待しておりますので、宜しくお願い致します。
尚、各種別のスタッフにつきましては、今年度のスタッフで本国体を目指して頂くことになりました。山口国体ストレート出場は少年女子種別です。今年同様上位入賞を期待したいところです。
 3年前に県体協より一貫指導構築マニュアル作成の依頼が有り、ミニ・中学・高校・一般の指導者にご協力を頂き、ようやく指導書発刊の段取りになりました。
代議員会の折、各郡市連盟の代表の方々にはその事につきましてご説明をさせて頂きました。
皆様に見て頂けるのは、5月頃になってしまいますが、販売方法等につきましては、その時期が来ましたら協会ホームページを通じてお知らせをしますので、多くの指導者の方々に目を通して頂き、現在の指導の参考にして頂ければと考えております。
 プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)が長野県にも立ち上げられ、23年度リーグより参入が始まります。
これにつきましては、現在の長野県バスケットボール協会はアマチュアの協会であり、日本バスケットボール協会傘下の団体で有りますので、表立って活動することは控えさせて頂きますが、同じバスケットボールを愛好する仲間で有りますので、バスケットボールを通じて、長野の活性化につなげられればと言う思いも有り、応援はして行きたいと考えております。
 県協会としては、競技力向上が最大の目標であり、全国に通用するチームが沢山出てきてくれる事を願って日々協会の仕事に携わっています。
今年度も各郡市連盟の皆様方の協力を得て、前進したいと考えてりますので、これまで以上のご支援、ご協力をお願い致します。