北信越国体の総括
成年男子 監督 森角 孝慈
 初日の福井・富山戦は、落とすことの出来ない試合であり、出だしに少し硬さもありましたが、まずまずの試合をすることが出来ました。特に福井戦には、昨年の苦い思いもあり、絶対に負けない強い気持ちで望み、選手がそれに応えてくれました。
 富山戦は、富山国体以降負け続け、昨年やっと勝つことが出来ました。今年は、選手層も若返りを図っていて、今までのような粘りを感じませんでしたが、油断することなく、こちらのペースで試合をすることが出来ました。
 二日目の初戦新潟は、スピード、オフェンス力、ディフェンス力全てに負けた感が有り、大敗をしてしまいました。走力とオフェンス、ディフェンスのコミュニケーション不足を痛感しました。
 最終石川戦は、これに勝てば本国体へ行ける思いもあり、少し選手に硬さが出てしまい、思うように得点が伸びず、石川に好きなように得点され、前半を大差で折り返すことになりました。後半は、徐々に点差を詰め、最終ゾーンプレスを仕掛けるなど善戦をしたが、前半の得点差を逆転することは出来ませんでした。
 選手全員が集まっての練習が出来ず、決まった体育館も無く、先ほど新潟戦の反省そのものだと感じています。課題を克服して、来年も出来れば頑張らせていただければと、考えています。
 最後になりましたが、応援をしていただいた県体協会、県協会をはじめとする皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
以上
北信越国体の総括
成年女子 監督 佐土 透
 成年女子は、福井県が初戦であった。
リードしていながらも自分たちのリズムでバスケットをしている感覚がなく、逆転された後も幾度となくチャンスがありながら、防戦しているといった感があり最後まで波に乗れなかった。
 新潟県戦は前半外角からのシュートがタイミングよく決まり、リードで折り返し優位に展開していたが、後半競り合いの中の少ないチャンスにイージーなシュートを落とした結果が試合の行方を決めてしまった。
一日目の第一戦を勝ち取っていれば勢いもつき、チーム全体に活気づいたはずなのだが、残念な結果に終わってしまった。
 クラブチームを母体に学生を4名選抜して構成したチームだが、クラブチームのメンバーは、年間を通して練習しておりコミュニケーションもよく頑張ってくれたと思う、残念ながら今年もインサイドにビッグセンターがいないため苦戦は覚悟していたが、内容的には互角の戦いをしていたので結果については大変悔やまれる。
以上