北信越国体の総括
少年男子 監督 入野貴幸 
 はじめに、北信越国体出場にあたり長野県協会の方々、審判員の方々、また我々の見えないところで支えて下さった関係者各位に対し、スタッフ・選手一同心から深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 さて、今年度は2006年度より強化してきたTOP−B2(U16)の第1期生がTOP−B(U18)を経て、国体選手として臨む初めての大会となりました。結果は残念ながら本国体には出場できずに第3位で大会を終えました。しかし、早い時期から強化を重ねてきたことにより、混成チームであったものの、「チーム長野」として一つのチームにまとまることにつながりました。同じ目標に向かい、スタッフ・選手が一致団結し、覚悟して1試合1試合をチームで戦うことが出来ました。TOP−B2(U16)より強化してきたことが実った大会であったと思います。
 大会では、ディフェンスを最後まで頑張れたことが富山県、石川県戦での勝因でした。また、昨年からの課題であった「リバウンド」ですが、ルーキーの大崎君(佐久長聖高1年)、バランスキー君(東海大三高1年)の活躍と全員の球際の強さ、ボールへの執着心の高さが、福井県とは同数で他の県との試合では相手を上回り、リバウンドを支配することにつながりました。
 2位になった新潟県戦では、長野県の流れでゲームを進めることが出来たのですが、フリースローの確率が50%であったことを始めとして、シュート確率が非常に低い試合となり、1点差で敗退しました。初戦ということもあり緊張や不安から、思うようにシュートが打てていなかったと思います。そうした中で監督として、選手の力を存分に発揮させることが出来なかったことを反省しております。どの試合も最後まであきらめずに戦い、自分の持っている力を発揮した長野県代表選手を誇りに思います。
 最後になりましたが、新潟市まで応援に足を運んでいただいた方々に感謝を申し上げ北信越国体の総括とさせていただきます。暖かい応援ありがとうございました。 
以上

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伴野 雄大 M 歩夢 大崎裕二 浦野 寛隆 バランスキー・ザック 両角 裕貴 岩垂 佑貴
佐久長聖3年 東海大三2年 佐久長聖1年 松商学園2年 東海大三1年 東海大三3年 東海大三2年
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圓山 大基 福澤 陽太 古越 健人 杉山 捷 松島 進之介 名取 駿
長野吉田2年 東海大三3年 佐久長聖3年 東海大三3年 長野吉田2年 東海大三3年
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