2004北信越国体監督の抱負
【 成 年 女 子 】
監督 市 岡 洋 一
本年度は6月20日から北信越国体に向けての練習をスタートしました。
昨年は北信越国体で富山県チームと対戦し、延長戦の末、惜敗した反省をもとにメンタル・フィジカル両面で練習の組み立てを考えて実施している現状です。
選手については昨年までの選手を中心に、大学生・一般を若干入れ替え、昨年よりもさらにスピードの期待できるチームに選抜できている。
学生、クラブチーム、女子教員等の協力を得て行っている合同練習においては、力の発揮できるメンバー構成を模索しながら、少ない時間の中でオフェンス・ディフェンスの完成度を上げることに力を注いでいる。走力はもとより精神的なスタミナのアップ等も今後の練習・合宿中での課題として考えている。
また、今年は、日本リーグW1の甲府クイーンビーズ・豊田紡織とも対戦し、当たりの強いチームにも対応でき、リバウンドからうまくファースト・ブレイクに結びつけていくような、スピードのある展開からリズムに乗った攻撃ができてきている。
選手間のコミュニケーションも練習の中で、特に大きな課題としているところであるが、練習を重ねていく中で、徐々に高まりつつあるので、大切にしたいと考えている。
ゲームの入り方がポイントとなると思われるが、キャリアのある選手が精神的な支えとなり、リズムに乗り爆発できる若さと、まとまり感のあるチームに仕上げて行こうと考える。
選手・スタッフ全員一丸となり、意欲的に取り組んで練習をし、頑張ってきていますので応援を宜しくお願い致します。
【 少 年 男 子 】
監督 広 田 信 一
昨年は本国体に北信越からの出場が1チームのみ出場の年で新潟が本国体に出場しました。今年度は本来の2チーム出場ではありますが、福井が抜けており石川・富山・新潟・長野での2位争いとなる厳しい状況ではありますが、長野県チームとしての意地をもって精一杯に挑戦させたいと考えております。
さて、ミニ国体(石川開催)では、東海大学第三・松商学園・長野吉田の選手を中心にチームを編成してチーム強化を図りたいと考えております。7月はじめから練習をはじめ8月から本格的に強化をして、8月末のミニ国体に臨みたいと思いますので応援とご指導をお願い申し上げます。
監督 広田信一 コーチ 上田伸郎 Aコーチ 立川正
(長野吉田) (佐久長聖) (皐月)
候補選手 上田将史(松商学園)松岡耕平(東海第三) 中易俊夫(東海第三)
奥田圭太(長野吉田)田中 雄(長野吉田) 安達隆博(東海第三)
赤穂太一(松商学園)中谷達也(松商学園) 荻野佳祐(松商学園)
山田 新(長野吉田)土屋英明(佐久長聖) 池田晋一(長野吉田)
小林真浩(東海第三)小林愛斗(松本県ヶ丘)鳴海 亮(東海第三)
岡宮裕喜(長野吉田)小林寿英(長野吉田)
【 少 年 女 子 】
監督 圓 山 正 明
全体的に身長に劣る少年女子は、180cm台、170cm後半の選手を多く抱える新潟・福井には特に厳しい展開が予想されます。
佐久長聖高校を中心としたメンバーで臨むチームは、相手の得点を最小限度に抑えるために定評のある守備力を一層強化すること、ポゼションアベレージを高め、効率の良い得点を得るためにパッシィングとモーションを中心とした攻撃を確立することを課題としています。
選手は2回の合宿に全員が参加し、雰囲気良く、密度の濃い練習に意欲的に取り組んできました。今後、遠征・練習試合で大学生・県外の高校選手チーム等とテストマッチを行いながら、チームの一体感を重視し、実践での完成度を高め、修正を加えながら強化を図り、万全の体制で大会に臨みたいと思います。
本国体出場枠が2県の今年度、2勝以上を目標に北信越突破を目指しますので皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。